-【鍼灸施術】東大阪(八戸ノ里・河内小阪) にしはら鍼灸院・整骨院
日頃の肩こりや腰痛など、身体の不調があると、それを治して、取り除きたいと思うのは当然ですね。
そんなあなたに当院の鍼灸施術をご紹介します。
鍼灸施術を受けたことがない方や、あまり知らない方にとっては、痛いイメージや、熱いイメージ、怖いイメージを持っているかもいれませんね。当院の鍼灸施術は鍼(はり)や、お灸(きゅう)を使用して、様々な症状に対して、身体に多数存在にする経穴(ツボ)を適切に刺激することで、本来その人が持っている自己治癒力を最大限に引き出すことにより高めていきます。
その自己治癒力を高めることで、患者様自身が身体の不調を良くすることができる状態に持っていくことにより健康な身体を維持することができて、活力に満ちた毎日を送れる身体を取り戻せるようになるのが、当院の鍼灸施術の特徴です。
鍼施術を受ける時に、気になる事の一つが衛生面だと思います。鍼施術で使用する鍼は、直接皮膚に刺しますので、当然の心配だと思います。しかし、その心配には及びません。当院が鍼施術で使用する鍼は、衛生面に優れている鍼である、ディスポーサブル鍼と呼ばれる鍼を使用します。
当院は、衛生面に配慮した鍼の使い方、衛生面に優れた鍼(ディスポーサブル鍼)を使用することで、鍼施術に対する衛生管理を徹底しています。患者様は心置きなく、安全に当院の鍼施術を受けることができます。
患者様が「鍼(はり)」と聞くと、まず頭の中で想像するのが、医師が使用するような注射針や、洋服などを繕う時に使う裁縫針だと思います。しかし、当院で鍼施術の際に使用する鍼は、注射針や裁縫針より数段細い鍼を使用します。その細さは、0.1mm.~0.2mmほどで、例えると髪の毛の細さぐらいになります。
鍼施術を行う際に、鍼を鍼管(しんかん)と呼ばれる筒状の細い管を使用します。鍼管に先程、説明した細い鍼を入れて、鍼管から出ている鍼の頭の部分を手で弾いて皮膚に刺します。そうすると鍼先は瞬時に皮膚表面上の分布している痛点を通過するので、痛みをほとんど感じることがありません。
近年、鍼自体を製作する技術が進歩しています。そのため、最近の鍼の先端が丸みを帯びていて、この丸みを帯びた鍼先が皮膚を通過する時の抵抗を少なくしてくれるので、痛みを感じにくいという工夫をされています。
1~3で説明したように、鍼が細くなったり、鍼先が丸みを帯びていたり、鍼自体の技術は進歩してきています。しかし、鍼が皮膚を通過するためには、鍼先がある程度尖っていなくてはいけないのも事実です。その尖った鍼を痛みなく皮膚を通過させるための最大のポイントは、やはり人による繊細な技術、卓越した感覚が必要不可欠になってきます。当院の院長の施術実績による技術と、進化した鍼が掛け合わさることによって、痛みのない鍼施術を実現しています。
にしはら鍼灸院・整骨院では、やけどの痕が残るようなお灸は行いません。お灸は時間や刺激量を調整できますので、誰もが受けやすくいソフトな刺激でお灸施術を行います。つまり、熱いのではなく、温かくて気持ちのいいお灸施術を行います。
お灸施術は通常、艾(もぐさ:ヨモギの葉を乾燥させて石臼で引いたもの)を皮膚の上に直接のせて、それに火をつけて行います。やはり、艾を直接皮膚の上にのせるので、熱さは大なり小なりどうしても感じしまいます。しかし、最近では間接灸という艾を筒状の台紙に詰めた灸があり、それを燃やしている輻射熱で皮膚を温めます。当院では、その間接灸を使って、お灸施術を行うので、熱くなく、温かくて気持ちが良いお灸です。
昔から悪いことをしたら、「お灸を据える」といいます。その表現の通り、お灸は負のイメージが強く、ひと昔までは、お灸といえば熱いのが当たり前、熱いのを我慢するのが当たり前という感じでした。大きな山のような艾をのせて、お灸施術をする方法も存在はします。しかし、当院では基本的にその様なやり方ではなく、温灸で使用し、その温感を利用して、神経機能を興奮または抑制することで身体の機能を良くします。
筋肉の痛みは、脊髄からいくつかの神経を中継しながら脳で痛みとして感じられます。鍼灸施術は、脳が痛みを感知しないようにして、痛みの悪循環を遮断させる鎮痛作用を利用して痛みを軽減させる効果です。
筋肉に鍼を刺すと、毛細血管が拡張して新陳代謝が高めたり、筋肉の緊張を緩めます。また、鍼を刺した部分に蓄積されていた疲労物質が押し流されて、筋肉の疲労が回復することで、肩こりやスポーツなどの疲労回復が期待できます。
鍼灸施術は様々の臨床で、ストレスによって変化した神経伝達物質を正常化させることで、ストレス軽減することができます。
現代社会は、ストレスがかかることが多く、自律神経系のバランスを崩してしまう方がたくさんいられます。鍼灸施術は自律神経系に作用して、アンバランスになってしまった自律神経系を調節できることは明らかにされています。
全身には経絡(全身の気血の通路)があり、その経絡上にたくさんの「つぼ」があります。鍼灸施術による、体表面にある「つぼ」に刺激加えると内臓に影響を与えて、機能を改善していきます。
身体には、免疫系という体外から侵入してきた外敵に対して、身体を守る高度なシステムが備わっています。鍼施術で鍼を刺すことにより、鍼を侵入してきた外敵と脳を勘違いさせると、脳は身体を守る高度なシステム(=免疫系)を出動させます。鍼灸施術によってこの免疫作用を利用して、身体の免疫機能を高めていきます。
身体にある組織や器官に適切な鍼による刺激を与えて、組織や器官の機能を調整する作用です。代表的な作用としては、鎮静作用や興奮作用などがあります。
患部に対して直接的に鍼で刺激して、血流を他の部分から誘導する作用で肩こり、筋の萎縮、麻痺など。患部から遠い部分を刺激することで、局所的に血流が過剰になってしまっている疾患に対して、患部の血流量を調整する作用で、脳充血、カタル性炎症などに有効です。
鍼灸施術で弱い刺激を少しずつ継続的に刺激することで体質を良くしていくことができることを転調作用といいます。病気になる前の状態を「未病」といいます。鍼施術により、免疫力や抵抗力を高めていくことで、病気や疾病の予防になります。
患部などに鍼を刺すことで白血球が増加させることで、白血球の働きを促進させて、炎症の施術に効果を発揮していきます。この炎症作用を利用することで、関節炎、ギックリ腰の施術を有効です。
患部から遠く離れた部分に遠隔的に刺すことで患部の機能を良くする作用です。この反射作用は、身体の反射で、体制-内臓反射など利用したものです。
鍼施術を行うことで、白血球、血小板などが増加し、各種疾患を良い方向に進めたり、また身体の防御力を高めていく作用です。
灸施術を行うことで、まずは、白血球の数が大幅に増えることで機能が亢進する。また、長期間の灸施術を繰り返すことで、赤血球の数や血色素の量が増えることによって、全体の血液量が増加し、貧血や慢性病の施術の手助けとなる。
灸施術を行うことで、血液中の成分である血小板の働きが活発になります。血小板の働きが活性化することで、血液凝固時間が短縮され、身体が良くなっていくための過程の促進が促される作用です。
灸施術を行うことで、手足の先の抹消の血管や心臓の収縮力が高まります。更に、白血球やリンパ球などの免疫系の細胞が増加することで、体内の免疫機能が高まり、体外から入ってくる外敵に対して防衛できる丈夫な身体をつくります。
近年、アメリカ国立衛生研究所やイギリスの医師会など西洋の医師や研究所なども鍼灸施術の有効性を承認しています。
WHO(世界保健機構)では、下の表に掲げる疾患に鍼灸施術が適応であることを認めています。
系統 分類 | 適応疾患の例 |
---|---|
神経系疾患 | 神経痛・神経麻痺・筋肉痛・痙攣・脳率中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー等 |
運動器系疾患 | 関節炎・リウマチ・腰痛・頚肩こり・五十肩・腱鞘炎・頸肩腕症候群・外傷の後遺症(骨折、打撲、むち打ち、捻挫)・各種スポーツ障害等 |
循環器系疾患 | 心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ等 |
呼吸器系疾患 | 気管支炎・喘息・風邪および予防等 |
消火器系疾患 | 胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾・口内炎等 |
内分泌系疾患 | バセドウ病・糖尿病・痛風・脚気・貧血等 |
泌尿器系疾患 | 腎炎・膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・前立腺肥大・陰萎等 |
婦人科系疾患 | 更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・のぼせ・つわり・血の道・不妊症等 |
耳鼻咽喉科系疾患 | 中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・蓄膿症・咽喉頭炎・扁桃炎・声枯れ等 |
眼科系疾患 | 眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい等 |
小児科系疾患 | 小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善等 |
皮膚科系疾患 | 蕁麻疹・しもやけ・ヘルペス・おでき等 |
アレルギー | 気管支喘息・アレルギー性鼻炎・眼炎等 |